MONEYzine(マネージン)の「三原淳雄の辛口経済コラム」で「金融危機から得る教訓 あなたが信頼する「分散投資」を疑え」という記事が掲載された。
今回のサブプライム危機では株式、債券、商品が同時に下がったため、分散投資は間違いとするコラムが多く出された。しかし、分散効果は常に異なる動きをするわけではない。もともと異なる値動きをするかどうかは確率的な話でしかない。
したがって、ある一時期の事例をもって分散は意味がないと結論付けるのはあまりに性急過ぎるのだ。分散効果を理解せずに、分散効果を否定しないでほしいものだ。
関連記事:
・分散効果に関する日経ヴェリタス記事はおかしい (1)
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- 2008.11.27 Thursday
- カテゴリ:アセットアロケーション
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