しかし、肝心の証券会社の販売方法や投資雑誌の掲載方法に対する批判や評価はほとんど行われていない。証券会社の営業マンに「言われるがまま」に投資する
のではなく、投資家自身が自分で判断できるようにならなければ、今後も、第二、第三のライブドア事件は起こってしまう。結局、問題の構図は温存されたまま
だ。
そこで本ブログでは、これまでの記事の再確認のための入り口として、長期投資のための5つの基本的な心構えを考えてみた。
株式投資初心者が失敗しないための5つの基本的な心構え:
関連記事:
・ライブドア株急落の教訓
そこで本ブログでは、これまでの記事の再確認のための入り口として、長期投資のための5つの基本的な心構えを考えてみた。
株式投資初心者が失敗しないための5つの基本的な心構え:
- いきなり個別株に手を出すな。新興市場株はもってのほか。まずはインデックスファンドとETFからはじめるべき(参考:投資信託購入の基本)。
- いきなり何倍も値上がると夢見るな。プロでも市場平均を上回れない方が多い(参考:信託報酬の安い投資信託ランキングのコメント欄)。
- 株価の値上がり益を狙うな。長期投資のリターンのほとんどは、配当益によってもたらされるからだ(参考:長期投資の収益源は低PER株における配当金再投資)。
- 投資は株だけではない。残りの人生の収入源が少ないほど、国内外の債券の割合は、多くするべきだ(参考:アセットアロケーションの基本)。
- 徹底的に手数料を比較せよ。手数料は購入時よりも維持手数料(信託報酬)を重視すべき(参考:信託報酬の安い投資信託ランキング)。
関連記事:
・ライブドア株急落の教訓
- 2006.03.20 Monday
- カテゴリ:株式投資
- comments(5)
私もまずは投資信託からスタートしました。
もっといえば投資信託以前に「カネを運用」したのは公営ギャンブル。
公営ギャンブルで「負けるだけ負けた」後、金融商品に手を出すようになりました・・・