年金生活者向けの海外移住本は、海外での長期滞在がいかに魅力的であるかを強調したものが多い。ガイドブック的な本は、海外移住に成功し、満足している書き手や海外移住支援業者と提携した書き手による著作が多いためだと思われる。
しかし、本書に登場する年金生活者たちは、一言で表現すれば寂しさを背負っている人が多い。彼らが東南アジアで年金生活を送るのは、生活費の高い日本で貧しく暮らすよりも東南アジアでそこそこの暮らしをしたいという経済的理由が多い。離婚して男性一人で滞在している人も多い。
本書を読んで、東南アジアへの海外移住に対するイメージが大きく変わったような気がする。
関連記事:
・なぜ「外こもり」はデイトレに走るのか?
しかし、本書に登場する年金生活者たちは、一言で表現すれば寂しさを背負っている人が多い。彼らが東南アジアで年金生活を送るのは、生活費の高い日本で貧しく暮らすよりも東南アジアでそこそこの暮らしをしたいという経済的理由が多い。離婚して男性一人で滞在している人も多い。
本書を読んで、東南アジアへの海外移住に対するイメージが大きく変わったような気がする。
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- 2008.06.22 Sunday
- カテゴリ:暮らし・移住
- comments(1)
arara氏のレビューじゃないが、「定年後の甘い夢も無惨――田舎暮らし、ヒサンな現実」海外版ですか。