以下の通り。
・バンガード・ジャパン・ストック・インデックス・ファンド:約6%
・バンガード・US500ストック・インデックス・ファンド:約24%
・バンガード・ヨーロピアン・ストック・インデックス・ファンド:約16%
・バンガード・エマージング・マーケット・ストック・インデックス・ファンド:約4%
・バンガード・ジャパン・ガバメントボンド・インデックス・ファンド:約9%
・バンガード・USガバメントボンド・インデックス・ファンド:約20%
・バンガード・ユーロ・ガバメントボンド・インデックス・ファンド:約21%
株式が50%、債券50%ということで、割とリスクを低くした設定だ。逆に円建て資産は15%、外貨建てが85%ということで、為替リスクはかなり高くなっている。株式・債券の比率と、円貨・外貨の比率がミスマッチな気がする。これだけ為替でアグレッシブなのに国内株式よりも国内債券の方が割合が高いというのも不思議だ。
気になる手数料も以下の通り、発表された。
信託期間:無期限
手数料:なし(ノーロード)
信託報酬:純資産総額に対し年率0.4935%(税込み)
(残高に応じ、委託0.2709-0.2772%、
販売0.1806-0.1848%、
受託0.042-0.0315%)
*投資先ファンドの運営管理費等を含めた受益者が負担する実質的な信託報酬率は純資産総額に対し年率0.78%程度(税込み)
信託財産留保額:0.1%
受託銀行:日興シティ信託銀行
販売会社:セゾン投信(直販)
概略:年1回決算
85%外貨建て運用で0.78%という信託報酬設定は、国内投信の中でも最も安いクラスに入るだろう。ただ欲を言えば、ファンド・オブ・ファンズではなく、ぜひ、個別のファンドを直接購入できる形にしてもらいたい。
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- 2007.02.17 Saturday
- カテゴリ:インデックスファンド
- comments(23)
発表前は、さわかみファンドも組み入れたバランスファンドになるのかと期待しましたが、考えてみれば、澤上社長はパッシブ運用が好きじゃないんだから妥当ですね。
恐らく、セゾン投信2本目のファンドは、今売っている、さわかみファンドをそのまま売るだけでしょうか?チョット、テンション下がりました。