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理想のアセットアロケーションとリバランス時の課税コスト回避は両立可能か?

ムサコ会(インデックス投資ブロガーのオフ会)に参加した。
今回、最も印象的だった話は、あるブロガーの方が、理想のアセットアロケーションにならないものの、投資商品をバランス型ファンド1本に絞る方針にしており、その理由として以下の点をあげていたこと。

  • リバランスにおける課税コストを回避したいから。
  • 老後に毎月取り崩す際に複数のファンドを取り崩すのは面倒であるから。

確かにバランス型ファンドは課税コストや手間を削減できる便利な商品ではあるが、理想のアセットアロケーションを捨ててまでバランス型ファンドにこだわる必要はないのではないかと思った。そこで、私からは以下のような話をした:

  • 新規投資資金が定期的に生まれる現役世代の期間は、新規投資による配分調整は可能で、目標達成の時間的猶予を確保すれば売却なしのリバランスは可能であるはず。
  • 老後に取り崩す際に必ずしも毎月取り崩す必要はなく、1回に取り崩す額を増やして取り崩しの間隔を拡大すれば、手間を減らすことができるはず。

言い忘れたが、確定拠出型年金にある程度の運用規模がある場合は、その口座内のスイッチングにより、非課税でリバランスをすることが可能になる。

ただ、確定拠出型年金口座がない場合や運用規模が小さい場合は、1点目の条件は運用資産額に対する新規投資額の割合が小さくなればなるほど困難になり、リタイアが近づけば近づくほど困難になる。売却なしのリバランスを確実に行うことを重視するか、理想のアセットアロケーションを捨てるか、後者の乖離度合いによって異なる気がしてきた。

関連記事:
・低コストなインデックスファンドへの乗り換えで考慮すべき維持コストの低下度合い

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