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ギリシャがユーロ離脱時の独自通貨発行計画を準備〜紙幣印刷用の輪転機を破壊した代償

ギリシャがユーロ離脱の際の独自通貨発行計画を準備していたことが明らかになった(ロイター)。
記事によれば、ギリシャ財務省の特別チームは納税番号に直結したユーロ建ての準備勘定を創設し、すぐに新たなドラクマに変換することも可能なシステムを準備していたとのこと。

ギリシャ国内では批判が高まっているとのことだが、対EU交渉を有利に進めるためにもユーロ離脱の選択肢を検討するのは必要な事だろう。

ただ、ギリシャはユーロ加盟時に紙幣を印刷する輪転機を破壊してしまい、新たな通貨を発行するにしても海外に頼らざる得ない状況だ(産経新聞)。

紙幣印刷用の輪転機破壊は、新たな通貨を緊急に発行する大きな障害になっているだろう。ギリシャが電磁的な取引システム構築を準備していたのも、紙幣を緊急に印刷する能力がないことが原因の一つではないか。

ユーロからの離脱は、実務的な面でも高いハードルがあったようだ。

関連記事:
・ギリシャの預金封鎖(ATM・海外送金・クレジットカード規制等)に抜け穴はあるか?

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