新興国市場(エマージング・マーケット)に小型株効果はあるか?

投資ブログ「インデックス投資日記@川崎」に「フロンティア株式ETFと共に購入可能な新興国小型株式ETF」という興味深い記事が掲載された。
記事の中では「小型株効果も考えると、リスク許容度が高く、高いリターンを期待される方にはリスク資産の一部に組み入れるのも面白そう」とのコメントも。

果たして新興国株式(エマージングマーケット)に小型株効果はあるのだろうか。確かに、SBIウェブサイトに掲載されている2001年12月〜2011年4月末の成績を見てみると新興国市場では、中小型株インデックスの方が成績が良い。

ただ、先進国市場同様、株価の下げ局面では小型株効果はなくなっている。加えて、iシェアーズ MSCI エマージング・マーケット小型株インデックス・ファンド(EEMS)の管理報酬は0.69%なので、新興国大型株ETFと比べて0.5%程度割高だ。

そのため、仮に多少の小型株効果があったとしても、現状では管理報酬の手数料ギャップによって相殺されてしまう可能性が高い。新興国市場(エマージングマーケット)の小型株効果を狙うほどの商品はまだ存在していない、と言えるだろう。

関連記事:
・ジェレミー・シーゲルの株式投資

コメント
おっしゃる通り、管理報酬の高コスト差と、おそらく高めであろう取引コストコスト高がネックですね。
新興国株式クラスに限らず、小型株への投資は以前から興味があっても小型株効果が狙える手軽な商品がなかなかないのが現状と思っています。
  • kenz
  • 2012/11/24 9:07 PM
私などは小型株効果を期待してVB+VSSを購入しています。これですと世界全体の小型株に連動します。

特定の条件を絞り込む事で効果を期待する投資の場合(今回でいえば企業規模)は、それ以外の条件はALLで無いとインデックス効果自体が無くなるように思えてなりません。


  • ハイマージェ
  • 2012/11/25 4:51 PM
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