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東洋経済のリクルート上場特集は面白い



東洋経済2012年8月25日号の特集「リクルートの正体〜上場で試される成長遺伝子」は非常に面白い。
記事によると、売上高1兆円・国内ユーザー数1千万人規模に達したリクルートが次なる戦略として目指したのが、分社化・株式上場・海外展開とのこと。海外で迅速に事業基盤を整えるために、今後4年〜5年の中期目標としてM&Aを含めた投資枠として4000億円〜5000億円を設定。

世界で通用するビジネスモデルにするために、各事業単位で責任を持つ分社化を実施し、財務戦略の多様性等を確保するために株式公開を目指すとのこと。上場は最速で2013年4月、時価総額は1兆円に達するとの見方もあるとのこと。サービス業ではオリエンタルランド、セコム、電通を抜いて1位に躍り出る可能性があるとのこと。

ただ、M&Aにはリスクも多いとのこと。リクルートは2007年に当時で派遣最大手のスタッフ・サービスを1700億円で買収し、派遣業でトップへ躍り出たが、グループ内でリクルートスタッフィングとスタッフ・サービスのシナジー効果は発揮できておらず、買収のメリットが明確でないとのこと。

人口が減る中で、就職・生活情報マッチングサービスを行うリクルートが海外展開を選ぶのは自然な流れだろう。しかし、リクルートは日本独特の文化の中で成長してきた部分も大きい。また、情報誌からネット化へ進む中で、国内外には競合サイトも数多い。日本カルチャーにどっぷりつかって来たリクルートがどのように海外展開するのか。非常に興味深い。

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