中国はいつまで米国債を買い続けるのか?

中国の外貨準備高が9月末段階で9879億ドルに達し、1兆ドル突破が確実視されている(フジサンケイ・ビジネスアイ)。「中国はいつまで米ドルを買い続けるのか?」という疑問は、私がいま最も気になっている点の一つだ。
以前から、中国は輸出を有利にするために国際為替市場で人民元を売ってドルを買い、元安ドル高を維持し続けている。結果、今年の夏に日本の外貨準備高を軽々と突破し、1兆ドルを目前に、留まるところを知らぬ勢いで積みあがっている。

米国の経常赤字を中国がファイナンスする、という綱渡り状態がいつ崩れるのだろうか?そして、この状態が崩れたときに為替レートはどこまでドル安になるのだろうか?このリスクを考えると、現在、ドル資産を積極的に増やしにくい状況ではある。

関連記事:
・日本や中国による米国債が売り越しに

コメント
確かにドル安のリスクというのはあると思いますが、
日本も中国も米国債を大量に保有し過ぎて、売るに
売れない状況にある、ということはないでしょうか?

  • NH
  • 2006/11/04 2:39 AM
1、ゆうきさん
 いつも楽しく読んでいます。
 ドル建ての投資が難しいとすると
 中国株投資は、有望ですか?

2、中国は、約30年にわたり、
 年10%の高度成長をとげている
 そうですが、為替の切り下げが激しく
 ドル建ての株式投資は、大変惨めな
 成績に終わっているそうです。
3、(大衆投資家は、ハンセンH株ETFと
 スパイダーズを両方買うのが関のやまと
 思いますが**)貴兄の見解、お聞かせください。
 よろしくお願いいたします。以上  
  • MKURIBA
  • 2006/11/04 8:46 PM
NHさん

中国が大量にドルを買って今のレートを維持できているわけですから、売る以前の問題で、中国がドルを買うのをやめるだけで、かなりドル安が進行すると思われます。

MKURIBAさん

1.現段階での中国株についての私の考えは、以下の記事を参考にしてください。
http://fund.jugem.jp/?eid=100

2.過去30年にわたって円高が進行したのは、日本が高度経済成長を果たしたからです。しかし、為替の切り下げは約3分の1にしかなっていませんが、米国ダウ平均は10倍近くになっていますので、「大変惨めな成績」とは言えないのではないかと思います。

3.両ETFは有望ですが、それだけとは言い切れないと思います。両ETFだけでは、リスクの分散があまり出来ませんから・・・他にオススメの商品は以下を参考にしてください。
http://fund.jugem.jp/?eid=142
  • ゆうき
  • 2006/11/05 9:40 AM
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