新着記事/関連記事

東日本大震災・福島原発事故から1年たって考えたこと

東日本大震災から丸1年がたった。私は何を考えた、何をしたのか。まとめておきたい。
1年前の大地震の時、私は香港に向かう飛行機の上にいた。香港の空港で乗り継ぎ町の際、PCメールをチェックしていた所、日本で大きな地震が発生したことを知った。あわてて家族に電話をかけたが、電話回線はパンク状態で繋がらなかった。

乗り継ぎの時間が来て、後ろ髪をひかれる思いでネパール・カトマンズ行の飛行機に搭乗。カトマンズに到着して携帯電話を立ち上げるが、海外ローミングも制約されていたのだろう。まったく通信できない状態が続いた。日本で何が起こっているのか分からないまま、不安な一夜を過ごした。

翌朝、ようやく家族とメールができ、安否を確認できた。ネットのニュースで原発が危険な状態であることを知った。その後はネパールで仕事をしながら、時々刻々と変化する状況を調べ、考えたことをブログ記事としてまとめていった。

もともと3月20日には東京に帰る予定になっていたが、炉心溶融、水素爆発、放射能汚染など、次々に深刻な事態になっていることから、帰国を延期しようかとも考えた。しかし、時が経つにつれ、注水・通電が徐々に回復していることから、予定通り20日に帰国した。

結果的に、原発事故がさらに深刻化する事態には至らなかったが、この判断が正しかったかどうかは未だに不明だ。核燃料はほとんど溶けて格納容器のコンクリートを溶かしていたが、水蒸気爆発に至らなかったのは不幸中の幸いと言える。

震災・原発事故を通じて考えたことは、今後、震災リスクの最小化をどのように図るかだ。私は昨年11月に引っ越しをしたが、新しい部屋では寝室に棚を置かないようにした。リビングの棚も腰より低いもののみ。テレビも転倒防止対策を施した。救助がなくても2〜3日は生活できるように、水や食料などを備蓄した。もともと住宅を購入するつもりはなかったが、改めて一つの土地に大きな割合の資産を固定化することのリスクの高さと、資産分散の重要性を認識した。

震災・原発事故は、日本に大きな影響を及ぼし、その影響は様々な分野で未だに続いている。毎年、3月11日が来るたびに、その多種多様な教訓を思い出す努力が必要だろう。

関連記事:
・東日本大震災と原発事故に関する記事のまとめ

コメント
コメントする




   

コメント欄の更新状況をRSSで通知する
この記事のトラックバックURL
トラックバック

サイト内検索

新着記事の通知

人気記事(はてなブックマーク数)

トピックス

最近のコメント

  • 「つみたてNISA」口座と「iDeCo」口座をどの証券会社で開設するか?
    ゆうき (09/30)
  • 「つみたてNISA」口座と「iDeCo」口座をどの証券会社で開設するか?
    ハイマージェ (09/30)
  • 債券7割のバランス型ファンドが「つみたてNISA」対象ファンドで良いのか?
    ゆうき (09/27)
  • 債券7割のバランス型ファンドが「つみたてNISA」対象ファンドで良いのか?
    AKI (09/27)
  • 生活防衛資金の目安はいくらか?〜投資デビュー時の最低貯蓄額を考える
    ゆうき (09/19)
  • 生活防衛資金の目安はいくらか?〜投資デビュー時の最低貯蓄額を考える
    パイン (09/17)
  • 金融庁へ「個人投資家からの税制改正要望」(NISA制度等)について意見を提出
    オーナーTH (08/09)
  • 分譲マンションとねずみ講の共通点〜新規顧客を集めないと破たんするビジネスモデル
    ゆうき (06/08)
  • 分譲マンションとねずみ講の共通点〜新規顧客を集めないと破たんするビジネスモデル
    オーナーTH (06/08)
  • メインの交通系ICカードをPasmo(ソラチカ)からSuica (ビューカード)に再移行
    ゆうき (06/04)