週刊ダイヤモンドが投信の「事業仕分け」で高コスト構造に切り込む



週刊ダイヤモンド2009年12月19日号で「負けない海外投資全指南」という特集が組まれている。
特に興味深かったのは、投信のコスト構造を分析した以下の点:

  1. 投信の運用手数料(売買手数料+信託報酬等)の7割が販売会社である証券会社や銀行に「上納」されている。
  2. 投信と投資顧問のコスト比較を実施している。運用業務のコストは同じくらいだが、投信では営業・マーケティング費用が全コストの26%と大きい。
  3. 1ファンドのコストは4200万円程度だが、3割コストカットが可能との野村総研・堀江氏のコメントが掲載されている。

ダイヤモンドの投信特集は毎回、業界に「物議を醸す」すばらしい特集だが、今回も期待を裏切らずやってくれた。こういう特集は本当に意義があると思うので、今後も、投信の「事業仕分け」で、どんどん切り込んでいって欲しいものだ。

関連記事:
・金融商品の罠〜週刊ダイヤモンド大特集

コメント
コメントする




   

コメント欄の更新状況をRSSで通知する
この記事のトラックバックURL
トラックバック
既に相互リンク先でも紹介されていますが、今週の週刊ダイヤモンドは非常に面白い内容...
  • 投信で手堅くlay-up!
  • 2009/12/14 10:52 PM
乙が読んだ雑誌です。「「本当に買っていいETF・投信」完全分析」という副題がついています。 特集自体は、pp.34-83 ということで、50ページもあります。かなり大部な感じです。 Part1では、「「世界経済の成長」を買う!」と題して、世界の各国が10年後にどう
  • 乙川乙彦の投資日記
  • 2009/12/19 5:08 AM

サイト内検索

新着記事の通知

トピックス

最近のコメント

  • 息子のジュニアNISA商品をeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に変更
    ハイマージェ (12/07)
  • マンション・アパート一棟買い大家の失敗例
    アホ (11/10)
  • 年利8.5%を掲げるH.K.RICH(HKリッチ)の問題点
    正義 (10/27)
  • 年利8.5%を掲げるH.K.RICH(HKリッチ)の問題点
    正義 (10/27)
  • 年利8.5%を掲げるH.K.RICH(HKリッチ)の問題点
    正義 (10/27)
  • 年利8.5%を掲げるH.K.RICH(HKリッチ)の問題点
    正義 (09/24)
  • たわらノーロード先進国株式の信託報酬が0.2%から0.0999%へ引き下げ
    ハイマアージェ (09/19)
  • 築年数と賃料・家賃の関係性〜家賃下落率は築10年で1割・築20年で2割
    たろう (06/06)
  • 投信ブロガーが選ぶFOY2018でeMAXIS Slim先進国株式に全力投球
    ハイマージェ (11/17)
  • ダイヤモンド誌がバルチックカレー中国FC投資を批判
    結局 (11/13)