「ホンネの資産運用セミナー」を立ち上げた理由や経緯を仮想インタビュー形式でまとめてみた。
聞き手:
まず、なぜこのブログを立ち上げたのでしょうか?
ゆうき:
もともと投資は2001年ごろからやっていました。当時はデイトレードとか、スイングトレードとかで、ほぼ毎日のように取引していました。損切りをきちんとできないくせに、利益確定はすぐしてしまうという典型的な負けパターンでした(笑)。
聞き手:
デイトレとは意外ですね。
ゆうき:
それで、どうせ損切りできないなら株主優待狙いで行こうと戦略を変更。吉野家とかワタミとか、日ごろよく行くお店の株を長期で持っていました。吉野家は優待チケットが多いわりに品数が少ないので、次第に味に飽きてきましたね。優待狙いの長期投資は、2005年ごろまで続きました。
その後、どういう経緯だったかは忘れてしまいましたが、長期分散投資・インデックス投資の本をいくつか読みはじめて、論理をつめていくとこれしかないなあと思い、インデックス投資を始めました。同時に、いろいろ勉強するならブログを書き留めておこうと思って2005年10月にはじめたのが、このホンネの資産運用セミナーです。
聞き手:
なるほど、投資の勉強というのが始まりだったのですね。ところで、このブログのタイトルはどうやって決めたのでしょう?
ゆうき:
検索エンジン最適化(SEO)に関する本を読んで、まずメインのキーワードをどうするかを考えました。「投資」というキーワードはあまりにも競合が多すぎる。個人で太刀打ちできるキーワードではないなあと思いました。そこで、「資産運用」というキーワードにしました。
聞き手:
「資産運用」も相当競合の多いキーワードっぽいですけど。
ゆうき:
なので、複合的なワードを選ぼうと。「資産運用」というキーワードと一緒に検索されているワードを調べたとき、「資産運用+セミナー」というワードで検索している人がわりと多かったのです。このセットなら投資のことを知りたい人が打つワードですからマッチしそうだなあと。「ホンネの」というワードは、私が山崎元さんの「ホンネの投資教室」の大ファンだったので。それでこのブログタイトルになったのです。
聞き手:
サブタイトルに入っている「ダマされない投資家」と「フェアなマーケット」というのはどういう意味なのでしょう?
ゆうき:
当時はインデックスファンドも今ほどなく、ETFもネット証券で販売されていたのは国内の株式ETFのみ。海外ETFの取り扱いは店頭の証券会社のみで、手数料がものすごく高いという状況でした。だから、インデックス投資をするにも、個人投資家が納得できる手数料レベルの商品が少なかったのです。そこで、証券会社や銀行の営業トークにのせられないで、自分でしっかり考えて選んで欲しかったのです。これが「ダマされない投資家」という言葉の意味です。
聞き手:
では、「フェアなマーケット」というのは?
ゆうき:
「ダマされない投資家」というメッセージだけではこのブログが何を目指すのか読者に伝わりません。だから、「フェアなマーケット」というゴールを設定した。この言葉は「フェアであること」というソニー銀行の企業理念に共感して取り入れた言葉です。
聞き手:
ソニー銀行の立ち上げ話は、「ソニー銀行・道具としての銀行―フェアな金融機関とクレバーな個人の経済学」という本に詳しく載っていますね。
ゆうき:
はい。実は「フェアなマーケット」にはもうひとつの意味があって、環境、資源、貧困などの社会問題を解決し、フェアな社会を作るために金融の仕組みを変えていきたいという思いも入っています。だから、ここにはフェアな手数料という意味と、フェアな社会を作るための金融という2つの意味があるんです。
聞き手:
なるほど、ありがとうございます。次回のインタビューは、どうやってヒット数を上げる工夫をしているのかを聞いてみたいと思っています。ご期待ください。
関連記事:
・仮想インタビュー記事のまとめ
まず、なぜこのブログを立ち上げたのでしょうか?
ゆうき:
もともと投資は2001年ごろからやっていました。当時はデイトレードとか、スイングトレードとかで、ほぼ毎日のように取引していました。損切りをきちんとできないくせに、利益確定はすぐしてしまうという典型的な負けパターンでした(笑)。
聞き手:
デイトレとは意外ですね。
ゆうき:
それで、どうせ損切りできないなら株主優待狙いで行こうと戦略を変更。吉野家とかワタミとか、日ごろよく行くお店の株を長期で持っていました。吉野家は優待チケットが多いわりに品数が少ないので、次第に味に飽きてきましたね。優待狙いの長期投資は、2005年ごろまで続きました。
その後、どういう経緯だったかは忘れてしまいましたが、長期分散投資・インデックス投資の本をいくつか読みはじめて、論理をつめていくとこれしかないなあと思い、インデックス投資を始めました。同時に、いろいろ勉強するならブログを書き留めておこうと思って2005年10月にはじめたのが、このホンネの資産運用セミナーです。
聞き手:
なるほど、投資の勉強というのが始まりだったのですね。ところで、このブログのタイトルはどうやって決めたのでしょう?
ゆうき:
検索エンジン最適化(SEO)に関する本を読んで、まずメインのキーワードをどうするかを考えました。「投資」というキーワードはあまりにも競合が多すぎる。個人で太刀打ちできるキーワードではないなあと思いました。そこで、「資産運用」というキーワードにしました。
聞き手:
「資産運用」も相当競合の多いキーワードっぽいですけど。
ゆうき:
なので、複合的なワードを選ぼうと。「資産運用」というキーワードと一緒に検索されているワードを調べたとき、「資産運用+セミナー」というワードで検索している人がわりと多かったのです。このセットなら投資のことを知りたい人が打つワードですからマッチしそうだなあと。「ホンネの」というワードは、私が山崎元さんの「ホンネの投資教室」の大ファンだったので。それでこのブログタイトルになったのです。
聞き手:
サブタイトルに入っている「ダマされない投資家」と「フェアなマーケット」というのはどういう意味なのでしょう?
ゆうき:
当時はインデックスファンドも今ほどなく、ETFもネット証券で販売されていたのは国内の株式ETFのみ。海外ETFの取り扱いは店頭の証券会社のみで、手数料がものすごく高いという状況でした。だから、インデックス投資をするにも、個人投資家が納得できる手数料レベルの商品が少なかったのです。そこで、証券会社や銀行の営業トークにのせられないで、自分でしっかり考えて選んで欲しかったのです。これが「ダマされない投資家」という言葉の意味です。
聞き手:
では、「フェアなマーケット」というのは?
ゆうき:
「ダマされない投資家」というメッセージだけではこのブログが何を目指すのか読者に伝わりません。だから、「フェアなマーケット」というゴールを設定した。この言葉は「フェアであること」というソニー銀行の企業理念に共感して取り入れた言葉です。
聞き手:
ソニー銀行の立ち上げ話は、「ソニー銀行・道具としての銀行―フェアな金融機関とクレバーな個人の経済学」という本に詳しく載っていますね。
ゆうき:
はい。実は「フェアなマーケット」にはもうひとつの意味があって、環境、資源、貧困などの社会問題を解決し、フェアな社会を作るために金融の仕組みを変えていきたいという思いも入っています。だから、ここにはフェアな手数料という意味と、フェアな社会を作るための金融という2つの意味があるんです。
聞き手:
なるほど、ありがとうございます。次回のインタビューは、どうやってヒット数を上げる工夫をしているのかを聞いてみたいと思っています。ご期待ください。
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・仮想インタビュー記事のまとめ
- 2009.03.18 Wednesday
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